KFSコンサルティング公式ブログ

中小企業の経営に役立つ情報やメンバーの日々の活動を発信!

”信頼”で資金繰りを劇的に改善する資金調達手法?

f:id:consulting-kfs:20180626092554j:plain こんにちは!KFSの加藤です。

中小企業経営者の方々とお話をしていると、

業種によっては資金繰りのお悩みが必ずと

言っていいほどでてきます。

 

社外財務・経営企画サービスを提供している KFSとしても、

財務状況に合わせた最適な 資金調達手法を

提案させていただいております。

 

資金調達といえば、 すぐに思いつくのは金融機関からの融資でしょうか。

その他、助成金、投資家、ベンチャーキャピタルからの出資、

最近ではクラウドファンディングで資金調達を

することも一般的になってきました。

(※クラウドファンディングは、厳密には 「収入」として扱われることがあります)。

しかし、各手法はそれなりに骨が折れる準備を要し、

また調達できることが確定するまでに 数週間から数ヶ月かかることがあります。

今回は、知る人ぞ知る、社長と会社の「信頼」さえあれば

・最高約1億円まで、

・比較的短期間で、

・簡易な手続きで調達でき、

金利や期間を自由に決められ、

・償還(返済期日)まで元本返済をする必要のない

資金繰りを劇的に改善させることができる 資金調達手法をご紹介いたします。

 

「少人数私募債(ショウニンズウシボサイ)」 きいたことはございますか?

これは、「借入」に近い性質の資金調達手法ですが、

金融機関を介していない、投資家から直接資金を受ける ものです。

 

金融機関からの借入との大きな違いは、

元本が返済期日(償還日)に一括返済 するということです。

通常金融機関からの借入は毎月、 元金と金利をあわせて返済するため、

それを考慮した資金繰り計画をたてなければなりません。

 

しかし、少人数私募債は、

金利を 半年、あるいは1年に一回支払いつつ、

数年後の満期時に一括で返済すればよいのです。

 

これにより、キャッシュフローを大幅に改善する ことができます。

会社法にのっとり、取締役会等の いくつかの手続きを経て、

縁故者(知り合い) に事業計画を説明し、

無担保、無保証で 資金調達ができる、いわば知り合いからの

「信頼」のみで資金調達ができるメリットが あります。

 

注意点としては、 満期一括返済になるため、

計画的に 償還資金の積立計画をしなければならない ということです。

 

KFSコンサルティングでは、 社長の事業状況に合わせた

資金調達手法を ご提案し、

銀行の融資から、投資家からの調達まで、幅広く調達活動をサポート

させていただいております。

 

今回の「少人数私募債」についても、

詳細について 知りたいという方がいらっしゃいましたら、 お気軽にご相談ください。

それでは、よい1週間を!